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ウールの基礎知識【ウールの知られざる機能性】

ウールの基礎知識

【ウールは優れた機能素材】

近年の技術の発展により、ドライに着られる吸汗速乾機能や抗菌防臭機能、温かく感じる発熱機能など、さまざまな機能素材が増えています。
どんどん快適になっていく機能素材。
しかし、これらの機能を生まれながらに持っている天然繊維があるのをご存知ですか?
それは・・・【ウール/羊毛】です。

ウールのセーターを半世紀近く作り続けるニット専業メーカーのジムにとって、ウールは切っても切れない関係。

そんなウールの良さをもっと皆さんに知ってもらいたい。
そこでこのページでは、ウールの素晴らしさ、高機能性をご紹介したいと思います。


■保温性
繊維は湿気を吸収すると「吸着熱」と呼ばれる熱を発生します。
その発熱量は繊維によってまちまちですが、ウールから発生される熱は、他の繊維よりも圧倒的に高いのです。
さらに、ウールの繊維は縮れている(この縮れをクリンプと呼びます)為、
断熱性の高い空気を含みやすく、冬場は熱を逃さず、夏場は暑い外気の侵入を防ぎます。

■吸湿性
ウールの表面はスケールというウロコ状のもので覆われています。
スケールで覆われた表面は水をはじく特性を持ち、反面ウールの内部は湿気をたっぷり吸収します。
その吸湿性は通常の状態で綿の約2倍。ポリエステルの約40倍。驚異的な数字です。
スケールは湿度が高くなると開く特性を持っています。
汗をかくと開いたスケールの隙間から水分がウール内部に吸収されます。
水分を吸収しても、表面は水をはじく為、肌触りはドライなまま。

化学繊維を用いた素材で吸汗速乾機能を備えているものも多く存在しますが、吸収した水分を急速に蒸発させる為、気化熱により体温を奪われてしまいます。
汗をかいてエアコンの効いた部屋に入るとゾクゾクとした寒さを感じるときは、体温を奪われている証拠です。
その点、ウールは吸収された水分をゆっくりと蒸発させる為、汗冷えするのを抑えてくれます。


■汚れにくい
表面が水をはじく為、泥汚れなどの水溶性の汚れがつきにくいのも大きな特徴。


■抗菌機能
人間や動物の皮膚は、ウイルスや細菌に対する免疫機能を持っています。
ウールは元々羊の皮膚の組織が変化して生まれたものの為、羊を守るべく天然の免疫機能が備わっているのです。


■消臭機能
抗菌機能により、汗くさくなりにくい特徴も持っています。


■燃えにくい
ウールは他の繊維と比べると燃えにくい性質を持っています。
また、天然素材の為、燃やしても有毒物質は発生しませんし、時間をかければ燃やさずとも土に還ります。


■伸縮性
激しい動きに合わせて伸び縮みする高い伸縮性を備えています。


人類の文明が発達し、技術が向上した現代でさえ、ウールを超える高機能素材は開発できていません。
ある機能に限定すれば、化学繊維が勝っていることもありますが、総合力ではウールが勝っています。

ここまでウールの素晴らしさを挙げてきましたが、ウールには敬遠される大きな理由があります。
・・・そうです。あのチクチク感です。首元がチクチクして嫌だという方も多いのではないでしょうか?

そんな方にお伝えしたいことがあります。

ウールのチクチクはその繊維の太さと関係があります。
一般的に人がチクチク感じるのは繊維の太さが30ミクロン(1ミクロンは1ミリの1000分の1)より太い繊維が5%以上含まれる場合。

つまり、それよりも細ければチクチク感を感じにくいということ。
例えば、当店取り扱いの【corsini】の定番アイテム“ウルトラスーパーファインウール”の繊維の細さは16.5ミクロン。

つまりチクチクしないウールなんです。

高級素材として有名なカシミヤあまりチクチク感じないのは、カシミヤの繊維の細さが約16ミクロン程度だからです。

ウールなのにカシミヤのような肌触りを手に入れた“ウルトラスーパーファインウール”シリーズ。
ぜひ一度お試し下さい。



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